サバンナ八木 かやぶき君  351

サバンナ八木 かやぶき君  351

ケンタは、せっかく藩の代表としてやってきたのである。
猛勉強した。
マイク先生は、これほど勉強する生徒を見たことがなかった。
毎回の授業のたびに、伸びていくのがわかった。
授業終わりに復習をかなりしっかりやっているのだろう。
そして、納得がいかない事かあればマイク先生に次の授業の時に質問にきた。
ケンタはその猛勉強のかいがあって、ほぼ完璧に英語をマスターしたのであった。

サバンナ八木 かやぶき君  352

ケンタは、イギリスに行く、仲間を集う。
そして、勇気のある若者が集まってきた。
そして、現実に動き出すことになった。
そこで、必要になるのがお金である。
ケンタは、五丸財閥にかけよることにした。
五丸財閥は、米の相場を操れるぐらいの、日本の三大財閥の一つであった。
本来はなかなか会うことの難しい、当代にケンタは会うことを許されたのである。

公平 かやぶき君

高校生わんこそば喰いコンテストに出場したかやぶき君
誰にも相談せずに勝手にエントリーして勝手に出場したのにいつの間にか学校の代表という形で出場してることになって少し焦る。

一応地方局のテレビ局で放送されているようだ。

そもそもこの大会には予選会などはなかった。

「youtubeの大食い動画をよく見てます。怪獣です」と書いただけで採用になった。

一応学校の代表なので負ける訳にはいかない。

隣はyoutubeで話題の女子高生、反対側の隣は去年の世界チャンピオンのオカマ。

あと3人が舞台に並んでいる。

大きいギョウザの早食いが決勝のメニューだ。

スタートの相図のブザーがなった。

6人が一斉に食べだした。完成というか客席から悲鳴が鳴った。

かやぶき君はお皿ごと綺麗に飲み込んだが

その悲鳴の原因が自分にある事わまだ気が付いていない。