サバンナ八木 かやぶき君

かやぶき君 395
大鷲帝国とツバメ共和国。この戦いが始まった。この戦いが特徴的だったのは、空中で戦うということが、ほとんどないという部分である。空中から指示をして、地上の生物が戦うという図式になっていた。そして、一番守るべきものは、鳥の卵である。大鷲帝国の部隊に蛇隊というのがあった。それに対抗するのが、ツバメ共和国イタチ師団であった。

かやぶき君 396
大鷲帝国の蛇隊と、ツバメ共和国のイタチ師団、この戦いになった。このイタチ師団というのが、思った以上の働きを見せた。今まで無敵といわれていた、蛇隊がイタチ師団によってことごとくダメージをうけたのだ。大鷲帝国は今までツバメ共和国を甘く見ていた部分があった。それを本気にさせた。大鷲帝国の闘犬隊を出動させることになったのだ。

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大鷲帝国の闘犬隊、この隊は本当に優秀だった。普段から訓練をしている。統制がとれている。鷲が上空から、指示を出す。闘犬はその指示通りに動くのであった。当然、地上より、空からの方が情勢を見極められる。鷲の指示通り動き、あっという間に、イタチを囲いこむことに成功した。