サバンナ八木 かやぶき君 316

サバンナ八木 かやぶき君  316

豊臣政権は、名古屋の中で世襲されていくことになった。
7代目将軍になった時に、本家の場所を大阪から、名古屋に移転しようという意見が出だした。
これに反対したのが、九州豊臣である。
そしてそこに九州の大名も、加担しはじめた。
九州は、外国との貿易で、かなり力をつけていた。
九州豊臣は、それは、おかしいと名古屋豊臣と争う姿勢を見せるのであった。

公平

「あれ!偶然!こんにちわ!」 ひさしぶりのラグドの街で後ろから声をかけられた。振り返ってみると知った顔だった。

「あぁ!!どうもどうも!」 

と言ったまでは良かったが名前がでてこない。 どこかで良く会ってる顔のようなきもするし懐かしい顔かもしれない。 「どうもどうも!」と敬語でもなくため口でもない感じで返事ができたのはファインプレーだ。 名前も出てこない? 

よく見てて話したこともあるが、全く名前が思い出せない感じでもあるのでひょっとしたらコンビニの店員さんとか散髪屋さんラインか?えっ?それとも同級生??

懐かしさというよりこのままの感じで最近も会ってるラインだと思う。

「今日は買い物ですか??」

あれ?敬語?で話されてるぞ。同級生ラインではないな。

「いや、ちょっとぶらっと…」

んん… 全く出てこない。このまま「急ぐので」と立ち去るべきか?誰だこいつは…

………………

おれは野上。道を歩いているとかやぶきの怪獣を見つけた。以前からこの怪獣のチャンネルをyoutubeでよく観ていた。名前こそ知らないが、観てて飽きないのでよく見て居る。だから街で偶然見かけてしまい思わず、友達のように声をかけてしまった。

でもこの怪獣はなんて親切なんだろう。まるで友達のように、はたまた取引先でもあるかのように丁寧に接してくれる。