サバンナ八木 かやぶき君 304
サバンナ八木 かやぶき君 304
プリンが流行り、そこから、食生活が一気に変わった。
もちろん、大名をはじめ、豪商など、権力者やお金持ちだけである。
庶民は相変わらずかわらなかったが、それでも時が経てば徐々に変わってくるのであった。
豪商が手に入れ出したのは焼酎である。
シャム、今でいうタイ経由で、鹿児島で、焼酎が作られていた。
琉球にも泡盛がつくられていた。
このいわゆる蒸留酒を豪商は、大阪の街で流行らせたのである。
今まで日本酒は、そのまま飲むしかなかったのが、水割りや、お湯割りで飲むバリエーションができたのである。
公平
スターメジストを狙いに来た悪の手下ダランガ。 かやぶき君たちがいない間になかよし園に忍び込んだ。
「なにしてるの?」
園に残っていたタイゾウに声をかけられたダランガ。誰もいないと聞かされてたからかなり驚いた。
「あっ あぁ… ちょっと探しものをな」
「おじさんはなかよし園の人?」
「おじさんはねぇ なかよし園の園長先生のお 友達なんだ」
「へー そうなんだ」
そこからダランガとタイゾウは一緒に遊ぶことしした。
1件目の居酒屋で意気投合。
3件目のキャバクラでは今後一緒に仕事をしていこうという話になった。
そして酔った勢いでダランガはタイゾウに聞いた。
「今日なんであの園に残っていたんだ?」
「俺だってだれもいないと聞いていたよ」
「えっ?ひょっとしてお前もスターメジスト狙いで入っていたの??」