サバンナ八木 かやぶき君 251

サバンナ八木 かやぶき君 251

城下町が栄えてきた。
そして、場内では、頻繁に茶会が行われるようになった。
この茶会に参加するというのが一つのステータスであった。
統一大名が、大大名を茶会に招待した。
この大大名というのはブロックで統治していた。
東北、北陸、関東、中部、四国、近畿、九州を収める大大名。
そのブロックを代表する大大名が茶会に出席する。
統一大名に気にいられるように、献上品を競うように持参するのであった。

公平

コンビニ強盗
/かやぶき君&六本木Septembers

待ちに待った週末のデート
おしゃれして車に乗り込んだ
君を迎えに行く前に
寄ったコンビニ
出くわした強盗

向けられた銃口
4人組の一人が出口をふさぐ
待ち合わせの時間まで1時間
彼女の家まで45分
人質になってる時間は僕にない

お金を盗ってさっと逃げればいいものを
まだ居すわってる犯人グループ
何をする気だお前たち。
強盗じゃない?立て籠り?

かんぺん
かんぺん
カーペンターズ
俺だけでも逃してくれよ
先週も遅刻してるんだ

偶然みた彼女の待ち受け
知らない子供が写ってる
よく見りゃ彼女が抱っこしてる。

あれ?君はママさん?
年齢もよく見りゃ違ってる。
32だと聞いてたが
街で会った彼女の同級生
どうみたって50代
そんなことより後藤さん
いや、強盗さん

かんぺん
かんべん
カーペンターズ
俺だけでも逃してくれよ
いや俺だけ残してあと
逃がしてやれよ