サバンナ八木 人生在来線

八木 スピード感

世の中のスピード感が加速しているように思います。
だいたいの人が急いでいるように思います。
全てにおいてレベルが上がり競争も加熱します。
でも昔から人の体って一緒ですもんね。
その忙しさに体や精神が追いつかなかったりするんでしょうね。
今の世の中って成功者しか認めない風潮ありますもんね。
でもよく考えたら成功しなくてもいいんですよね。
自分さえ納得できれば。
自分が納得するというのが一番大切なように思います。
納得するまでやる。
ゆっくりでもいいから納得するまでやる。
急いで成功してもそっから何をするのとなりますもんね。
人生在来線が、いいですね。




公平

学生時代バスケットをしていた頃
練習中は水を飲むなと言われ続けた。
のどが渇きすぎて、Tシャツの汗を吸ったり
トイレで手を洗うふりをして飲んでいた。

今、その指導は
一般的に間違ったやり方とされている。
あの我慢は一体何だったのか?
まったく意味がなかったのか?

日本史や世界史にしても
PCやらスマホやらが出てきた今、いらないんじゃないのか?
微分積分やっぱりいらなかったじゃんとか。

優勝できたんだからとか
良い大学に合格できたのだから
と結果が出ている人にとっては納得の方法はいくらでもあるけれど
私みたいに結果を出していない者にとっては
八つ当たりの素材以外のなにものでもない。
無駄しかしてない。

ただ40歳を超えて少し思うようになったのは
「これは、あまり意味がなかったわ」と
失敗を後世に伝えるぐらいはしたいなということだ。

これ意味あるの?というような実験を繰り返し
失敗の記録を綴る博士のようになれればなぁと思う。

例えば ギター練習したけどモテなかったとか
目的地から離れたパーキングにとめたけど
逆に駐車料金高くついたわとか。

だから色んな意味でチャレンジはし続けたい。