サバンナ八木 休みの日が終わる淋しさについて

最終回、何とも言えない気分になる。
仮面ライダーを見ていた時、歴代のライダーか勢揃いした。
子供の自分は兄とテレビの前で大騒ぎした。
そして
最強の敵を歴代ライダーと現役ライダーが協力してやっつけた。
そして最終回。
最高の興奮と最高の寂しさが同時にやってきた。
最終回ってその両面を持ち合わせている。
日曜日の寂しさも同じことかもしれない。楽しい日曜日が終わってしまう。
旅行もそう。途中で寂しくなってしまう。
楽しみにしていた海水浴。
真夏の最高の天気の日に日本海の遠浅の海に飛び込む。
そして空を見上げる。最高た。
次の瞬間寂しくなった。
夏が終わるんだ。
最高に楽しい、ちょっと前、それが一番安心する。



公平

ご贔屓にしていたドラマが終わるのはとても寂しい。
ドラマを1話もかかさずに観るという作業が
私の性格上なかなかできないので、たまにそんなドラマが出来ると
毎週楽しみで仕方がない。

1番はまったなと思うのが
大昔、浅野ゆう子が先生役で萩原聖人も生徒役で出てた
「学校へ行こう」というドラマだ。(たぶんそんなタイトル)
ドラマの内容ははっきり覚えていないが
終わる事が残念過ぎて、学校休みそうになった記憶がある。
最終回がこんなに、心に穴を空けるものならば
ドラマなんて卒業しようと思った。

そして内容の記憶は薄いのに、1番印象的だったのが
次週から始まるドラマの番宣とその時の私の想いだ。

次のドラマはどうやら恋愛ドラマらしく
浅野温子と武田鉄矢が主演。
「学校へ行こう」のような
ポップなイメージじゃなかったので
私は観ないと決めた。 

結果、そのドラマが
「101回目のプロポーズ」という
歴史的大ヒットドラマとなる。
その時はまだ、後にそれを夕方の再放送で観まくる事になるとは
予想だにしなかった。

それこそ可愛さ余ってじゃないけども
ご贔屓のドラマに対しては、文句も散々言う。
常にこっち側に居たい!というより居るからだ。

今はそれをネットで流すからややこしい。
私は味方ですよ。という名札でも付けとかないと
色々誤解されてしまう。