道を拓く。

地域おこし協力隊の前田さん、集落支援の下澤さんにお誘いいただいて

長老ヶ岳の音海からの登山道を作ってきました。

鍬をもって山を登り、そこに道を作るの です。

 

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朝の集合風景。美山町森林組合の皆さん、地域おこし協力隊の皆さん、北桑 田高校森林リサーチ科の皆さん、

地元区民の方々。  京都新聞の森さん、南丹TVの方々。

まだこの頃は、今日の作業を甘く見ていました。

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山を登り始め、まだ無駄口をたたく余裕もありました。

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そのうち様子が変わり始めるわけです。

「あれ?まだ登る?」

こう配もだんだん急になり、感覚的には崖のぼりです。

持っていた鍬はすっかり杖にされ、

今日の目的を忘れたころに現場に到着。

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鍬が本来の使い方を取り戻し 道をひたすら掘るのです。

真面目に作業する高校生を前に

ダラダラもできないし

「よし!ここで大人の品格をみせましょう!」

と心みたのですが、この時すでに

「山登り」に体力の8割を使ってしまっていました。

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南丹TVの取材に答える高校生。

「黒田の引退」について答えてます。

 

嘘です。

そしてカメラをもってここまで登ってきた

このカメラマンを怪物と呼びたいです。

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お昼に下山すると地元の方が豚汁とおにぎりを

用意してくれていました。

「山のおにぎり、豚汁 」最強説 ゆるぎないです。

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おにぎりを勧められるままに欲張って5つぐらい食べてしまい

完全に戦意は喪失。

昼からは作業ではなく、山の展望台を目指そう!という事で

再び、山を登るのですが

雨が降って中止にならへんかなぁと願ってしまうぐらい

膝は爆笑していました。

山頂までの道のりは

当然、まだ作れていない道を行くわけですから

激しく、辛く、果てしなかったです。

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山頂付近にある「かえる岩」。

 

「何の修行をさせられているのか?」と自問自答していたのですが

ご褒美は待っていました。

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パノラマアプリを使いこなせなかった自分が悔しいです。

これは、 みんなに実際にきて観てほしいなぁ。

偽りなく180度見渡せます。 達成感 半端なく。

 

そしてこの後「あの崖を下るのか…」と一抹の不安を感じながら…。

 

今回は貴重な体験ができました。ありがとうございました。

山の景色もさることながら、高校生の純粋な事。

そして地元の方の優しい事。  こうした交流が 今ある素材、風景を

倍増させているなぁと実感させられました。

興味ある方 、ご連絡ください!





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