蛍を見て
「夏のクリスマスツリーや」
確かに名言である。
自分では覚えていない、せっかくいいワードを出してもキーワードとして覚えとけないのだ。
トーク番組で大切なキーワードを天丼、芸人用語でかぶせ、をふられても覚えていない。
自分でキーワードを思い出せない時、またやってしまったと反省する。
芸人は、面白い話を面白い尺でいいタイミングで話さないといけない。
これができない。
たまにめっちゃウケる時がある、そうそうたるメンバーでいちばん笑いを取っている時がある.
周りを見渡せば楽屋である。
本番はまったくウケない。
えてしてそんなもんである。
いろんなタイプがある。
公平と一緒にいて思うのが、活字の方が面白い。
公平は緊張しいなのだ。
それが周りに伝わっている。
活字ではその緊張は伝わらない。
あと公平は尺が短いより長い方が強い、そして持続性がある。
本当の公平の面白さは10年ぐらいたってからだろう、それが11年目も続く感じだ。
僕は短い尺で朝方とか、キャンプとか、バスの中で面白いタイプだ。
一度でいいから、スタジオで面白いタイプになりたい。
バスの中が、テントの中がスタジオなら人気者になれたのに。
珈琲でいうと僕は何だろう。
やっぱりブラジルか。
公平はハワイの甘い香りの珈琲か。
美山の水でつくる世界一美味しい珈琲。
ブラジルかハワイの珈琲になりそうである。

公平

将棋の羽生善治の書いた「大局観」という本の中に
明治、昭和にかけ活躍した坂田三吉の事を書いた章がある。
 坂田は、大事な対局で「一手目の端歩」という
当時の定跡では考えられない手をうち周りを驚かせた。
後日「弟子はなぜあの時端歩をついたのですか?」
と聞いたところ
「今にわかる」
と、ひとこと。

時はながれ、70年以上の時が経った現代の将棋界。
その「一手目の端歩」が研究され、理解され
今では立派に作戦の一つとして公式戦においても
登場している。

 …と確かこんな感じの事が書いてあった。
そこから察するに
八木さんは
「公平のボケが今は理解されなくても
10年ぐらい経った時に
その本当の面白さがわかる。
それはまるで「今にわかる」と言った坂田三吉的なボケだ。」
と、こうおっしゃりたいわけですよね。

「おっしゃるとおりです。」

八木さんの名言はラジオのコーナーで紹介していた事もあって
未だにたくさんノートに貯めてある。
どれもこれも名言だが、中には核心をつくような
誰もが「ハッ」と気付かされる名言もある。
今日は皆さんにその一つをご紹介したい。
珈琲を片手に皆さんの心にも留めておいていただきたい。

夏の日本海へ海水浴に行った時
にぎわうビーチをみて、八木さんが言った一言だ。

「ビーチは動くエロ本やな」

おっしゃるとおりです。





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